2015年7月13日月曜日

オーストラリア修学旅行報告

高校二年生総合コースのオーストラリア修学旅行の経過について、シドニーのパークロイヤルダーリングハーバーホテルより、やっとのお伝えです。

一日目
 
 誰一人遅れることなく、53名全員、成田空港集合場所に集まり、スムーズに搭乗することができました。翌日は朝からシドニー観光といいうことを考慮して、おしゃべりもそこそこに就寝しました。








二日目~三日目
 予定通り現地時間7時(日本時間6時)にシドニーに到着しました。みんな、機内から見える美しい朝焼けに目を見張りました。空港からオーストラリアの名所のひとつ、ボンダイビーチに移動しました。オーストラリアは現在真冬にも関わらず、このビーチでは多くのサーファーが見受けられました。
青い波と白く細かい砂のコントラストが非常に美しいビーチです。

ボンダイビーチで風を感じたあとは、フェザデール・ワイルドライフという動物園へ。

まずこちらのレストランでハンバーガーランチをいただきました。食後にはアイスクリーム、アイスクリームは夏でも冬でもおいしいものです。
その後園内散策を楽しみました。フェザデール・ワイルドライフではコアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバット、タスマニアデビルやディンゴなど、オーストラリアの珍しい動物が、すぐ手の届く所で自由に暮らしています。無料でコアラに触って記念撮影できるとあって大盛況のようでした。


その後、ホークスバリー地区に移動、農家にて班別ファームステイをしました。このファームステイは半日と丸一日、ホークスバリー近郊の農家にステイするものです。これまでの英語学習の成果が試されるときです。果たしてどんな体験をしてきたのか?英語でどこまでコミュニケーションを取れたのか?日本の英語とオーストラリアの英語はどう違うのか?文化祭での発表をお楽しみに!




四日目

 朝7時、一昨日ホストファミリーと出会ったポイントで、ファミリーとのお別れです。涙をぬがいながら別れを惜しむグループ、何度もハグを交わしているグループがありました。後ろを振り返りつつバスに乗り込みます。
生徒たちが「私のファミリーは……」「私のファミリーは……」と写真を見せ合っている間に、マコーリ大学に到着しました。この大学の学生が班に一人ずつ付いて、キャンパス内をガイドしてくれます。卓球、スカッシュ、サッカー等のスポーツ交流をして汗を流した後は、キャンパス内のカフェテリアでランチを楽しみました。
シドニー市内をマコーリ大学生に案内してもらい、各々のグループで大いに楽しんだようです。
ファームステイの後だったので、英語での交流もだいぶ慣れてきたことでしょう。
ディナーはホテル近くのレストランでOGビーフのステーキを堪能しました。






五日目
 とうとう最終日となりました。ホテルのビュッフェで朝食を堪能した後、バスに乗ってシドニー市内を見学しました。

まずはミセスマッコーリポイント、ここはオペラハウスとハーバーブリッジを一枚の写真に収めることができる場所です。この公園には、初代総監マッコーリの奥さんのために囚人が作ったという逸話で知られる、ミセスマッコーリズチェアという岩のベンチが残されています。ここに座ると、マッコ―リ夫人がそうであったように、幸せになれるという噂も流れています。

シドニー湾の見えるミセスマッコーリポイントで深呼吸した後、セントメアリー大聖堂に行きました。ゴシック建築の荘厳な大聖堂です。私語禁止のおごそかな雰囲気の中、懺悔をする生徒も見受けられました。

その後オペラハウスへ。あの独創的な外観は、建築家がみかんの皮を剥いているときに思いついたものだそうです。

オペラハウスを見た後は5時間の班別自由行動です。昨日は現地の大学生のガイドのもとシドニー市内を歩きましたが、生徒だけで歩くのは初めてです。迷ってしまって時間通りに集合することができなかった班もありましたが、全員無事に集合することができました。

シドニー市内のレストランで夕食を終えると空港へ。名残惜しい気持ちは尽きませんが、帰国の途へ……。

翌朝、予定時刻より10分遅れましたが、成田空港に到着しました。






高校2年生総合コースオーストラリア修学旅行のお知らせは以上です。

データ通信の不調等で更新が遅れまして申し訳ございませんでした。

高校2年生総合コース53名、欠席も遅刻もなく、無事修学旅行を終えました。