2015年10月15日木曜日

中学1年生国語 戦争体験を聞く

10月14日、中学1年生を対象に国語の時間を使い、戦争体験を聞く授業を行いました。
この活動は地域を交えた教育の一環として、武蔵野市の地域社協、吉西福祉の会と連携して行いました。
戦後70年を迎えた今年だからこそ、戦争や戦後の体験を子ども達に伝えたい。その思いを地域の方々にも理解していただき、3名の方から体験を聞きました。






シベリアの抑留体験から戦争が終わった後の生活の様子など、多くのことを生徒達に伝えていただきました。
生徒達はそれを元にグループになり、地域の方々も入ってもらいながらその内容をまとめていきます。写真や年表を準備して下さった方々もおり、各グループでそれを見ながら進めました。




その後、まとめた内容を元にしてグループごとにそれぞれのお話を聞き語りの原稿にし、今度は自分達で次の世代に語り継いでいけるよう記録として残していく予定です。

自分達の学校周辺の方々と触れあう機会は今まで少なかったのですが、このように生徒達を学校と地域で育てていけるような教育活動ができればいいと思っています。


この授業を行うにあたって協力いただいた関係の皆様、ありがとうございました。